For Rent ! [写真館(動物)]
前回ご紹介させて頂いた『小啄木鳥』の巣、今年は早くも子育てか???(2010.04.18 撮影)
穴から、親鳥のクチバシが覗いている?
でも時期的には、チョット早すぎますよね!
PENTAX K-7 + D FA Macro 100mm F2.8
でも、よ~く見てみると何かが違う!
・・・と言うのも、近づいても動く気配がありません。(-_-;)
PENTAX K-7 + D FA Macro 100mm F2.8
思い切って、可能な限り近づいてパシャ!!!
こんな所(地上2m強)に、カエルさんが鎮座されていました。。。(^^ゞ
PENTAX K-7 + D FA Macro 100mm F2.8
このカエルの正体は・・・
あま‐がえる【雨蛙】 ‥ガヘル
(1)アマガエル科の一種。四肢の各指端に吸盤をもち樹上に登る。
体は緑色または灰色、鼻から目・耳にかけてと体側とに黒色斑紋がある。
周囲の状態により体色が変化。日本各地にすむ。
また、広くはアマガエル科・ミナミアマガエル科のカエルの総称で、多くは熱帯産。
大形で美しいものもある。ニホンアマガエル。あまごいむし。雨蛤。[季]夏。〈新撰字鏡(8)〉
広辞苑 第六版 (C)2008 株式会社岩波書店
ニホンアマガエル(英名:Japanese tree frog)
PENTAX K-7 + D FA Macro 100mm F2.8 (トリミング)
この表情・・・日に当たって、とても気持ちよさそうですね!
私が幼い頃、雨上がりに草花の葉っぱなんかで、見つけたような記憶があるのですが、
こんな樹上で生活しているのですね?
この穴を見つけたときは、カエルなりにさぞ嬉しかったでしょう。。。
今回、初めて知ったのですが、アマガエルの粘膜には『毒』があるようです。
傷ついた手でさわったり、さわった手で目や口をこすったりすると、激しい痛みを感じ、
目に入った場合は失明することもあるそうなので、気をつけて下さい。
この穴、昨年の初夏から『For Rent!』状態でしたが、、、
『大家さんが』戻ってきたら、真っ先に『ご馳走様!』になってしまうような気がします。。。(-_-;)
小啄木鳥 (Japanese Pygmy Woodpecker) [写真館(動物)]
昨年5月に気付いた、千葉(富里)別宅の『もちのき』に開いた穴の正体とは?(2009.06.21 撮影)
※ムシ嫌いの方は、途中気をつけて下さいね!(^^ゞ
穴の中から、何やら動く物が・・・
耳を澄ましてみると、『ピィ~ピィ~』と鳴き声が聞こえてきます。
PENTAX K20D + D FA Macro 100mm F2.8
よ~く見てみると、二羽のヒナがこちらを見ていました。
いったい、何のヒナなんでしょうか?
だいぶ大ききなっているようですが、孵化してからどのくらい経っているのでしょうか?
PENTAX K20D + D FA Macro 100mm F2.8(トリミング)
暫く観察していると、親らしき鳥が来ました。
かなり用心深いらしく、近くの枝に留まって、あたりの様子を確認しています。
この為、これ以上近づくことが出来ませんでした。
200mmとか300mmレンズがあれば!もっと楽に撮影できたでしょうね?
PENTAX K20D + D FA Macro 100mm F2.8
後日、写った親鳥の色や体型を頼りに調べてみたら・・・
こ‐げら【小啄木鳥】
キツツキの一種。
日本のキツツキ類中最小でスズメぐらい。
背面と翼とは黒地に白色の細かい横斑、下面は汚白色に褐色縦斑がある。
雄は後頭の両側に小さな紅色斑がある。
森林にすみ、日本各地に広く分布。
広辞苑 第六版 (C)2008 株式会社岩波書店
と言うことが判明しました。
普通、『小啄木鳥』を『こげら』とは読めませんよね!
勉強になりました。。。
英名は『Japanese Pygmy Woodpecker』だそうです。
直訳すると、『日本の小さなキツツキ』。。。ですね!
スズメよりは、かなり大きく(2倍程?)見えました。
巣作りの時は、かなり五月蠅かったのでは?
でも、ご近所さんは全く気が付かなかったそうです。
ヒナのために、虫をいっぱい捕ってきたようです。(ムシ嫌いの方、ゴメンナサイ!)
足がとても鋭いですね!
PENTAX K20D + D FA Macro 100mm F2.8(トリミング)
中を、ジッと確かめているように見えますね!
穴の縁に、鋭い足をかけているようです。。。
PENTAX K20D + D FA Macro 100mm F2.8(トリミング)
そして、大きな口を開けたヒナに、エサを与えていました。
ヒナ達は、ちゃんと順番を守ってエサをもらっているのでしょうか?
エサやりが終わると、親鳥は素早く飛び立っていきました。
PENTAX K20D + D FA Macro 100mm F2.8(トリミング)
このエサやり・・・1日に、何度も行っているようでした。
小啄木鳥(こげら)のヒナって相当な大食漢なんですね!
1ヶ月後に訪れた時には、すっかり『もぬけの殻』になっていたので、皆無事に巣立っていったんだと思います。
文献によると、翌年も同じ番(つがい)が、同じ木に新しい巣を造る事が多いようです。
今年も楽しみです。。。(^^)v
実は、これには後日談があります。
先日(2010.04.18)、、、この穴から何かが覗いている?
エッ?もう来たの??
それは、次回・・・(^^ゞ
セミの羽化 [写真館(動物)]
皆様お住まいの地域では如何でしょうか?
昨年の同じ時期に、セミの羽化を撮影できましたのでご紹介させて頂きます(2007.07.22 撮影)
昆虫嫌いの方は見ないように!!!って見えてしまいましたね (^^ゞ
夜中(22:00)に何気なく庭木を除いてみたら。。。
遅ればせながら、初めてセミのふ化を目にして・・・感激でした!
これが、セミの姿になるとは想像できませんね!!!
PENTAX K10D + D FA Macro 100mm F2.8
フラッシュを使用したためなのか?は分かりませんが、とても綺麗な色をしていますね!
PENTAX K10D + D FA Macro 100mm F2.8
これが1時間後(23:00)の姿です。
色を除けば、すっかり見慣れた姿になっていました。
セミさん!何度も眩しい思いをさせてゴメンナサイ_(._.)_
PENTAX K10D + D FA Macro 100mm F2.8
毎年、この木からたくさんのセミが羽ばたいていくのですが・・・
今年は7月21日時点で、何故かゼロです。。。
TOMBO [写真館(動物)]
このところ、仕事以外の用事が多くて、投稿を自主的にお休みさせて頂いておりました。
我がマンションでは、毎年住民参加のサマーフェスティバルを開催しているのですが、今年は私が実行責任者になってしまい、連日調整やらお金の計算やら・・・
20日(日)が本番でしたが、朝から晩まで一連の行事を無事終了する事が出来ました。
予期してはいましたが、翌21日はダウン。。。(;´_`;)
・・・と言う事で、撮影もお休み状態。。。(-_-;)
今回は、去る7月30日に『芝山水辺の里』で撮影した、トンボをご紹介します。
睡蓮撮影が目的だったのですが・・・
残念ながら、ひとつも咲いていなく、代わりにトンボがイッパイ飛んでいました。
これは、シオカラトンボですよね!
【文献によると・・・】
シオカラトンボとは、成熟して水色になったオスにつけられた名前で、茶色いメスは俗にムギワラトンボと呼ばれる。
ず~っと、シオカラトンボとムギワラトンボは、別の種だと思っていました(^^ゞ
PENTAX *istDS + D FA Macro 100mm F2.8
園内を散策していると、こんな光景が・・・
ムギワラトンボが、シオカラトンボに噛みついている???
PENTAX *istDS + D FA Macro 100mm F2.8
暫くすると、こんな格好に・・・
TOMBOさん!!! お楽しみ(?)の所、大変失礼しました (^。^)
PENTAX *istDS + D FA Macro 100mm F2.8
邪魔をしないように、そ~~っと近寄ってみました。
PENTAX *istDS + D FA Macro 100mm F2.8
おまけ・・・
芝山水辺の里は、5月7日の記事でもご紹介したように、成田空港滑走路の直ぐ脇に位置しています。
今回は、こちらが着陸便の進入路でした。
PENTAX *istDS + D FA Macro 100mm F2.8
5月8日にご紹介した『さくらの山』と違って、真上を通過して行くので圧巻です。
PENTAX *istDS + D FA Macro 100mm F2.8
そろそろネタ切れ・・・次回は、困ったときのNewYorkネタかな???(^^ゞ
ベランダに訪問者が・・・ノシメトンボ [写真館(動物)]
何の気なしにベランダを眺めていたら、トンボさんが部屋の中を覗いていました。
そーっと近づいて、撮影に成功!!
「何もしないから、もっと良く見せて!」と、心の中でトンボさんに話しかけると・・・
PENTAX *istDS + D FA Macro 100mm F2.8
何と・・・奇跡が起きました!
「どうぞ!」と、全身が写るように横向きになって、「はい!ポーズ!!!」
PENTAX *istDS + D FA Macro 100mm F2.8
始めは、「ムギワラトンボ」だと思っていましたが、調べてみたら「ノシメトンボ」だと言う事が分かりました。
ノシメトンボのノシメは「熨斗目」と書き、江戸時代に流行した着物の模様との事。
腰のあたりに太い横のラインを配置した大胆なデザインで、袖の先にも模様がかかっているのがノシメトンボの翅の先と似ているようです。
大辞林で調べてみると、「熨斗目」とは・・・
(1)練貫(ねりぬき)の一種。経(たて)糸をやや粗く織ったもの。
無地のほか、段や縞を織り出したものもある。
(2)(1)で仕立てた小袖。江戸時代、武家の礼装の裃(かみしも)や素襖(すおう)の下に着た。
熨斗目小袖。
(3)能装束・狂言装束の一。素襖などの下に着る絹の小袖。
(4)((2)に多いところから)現在は、腰替わりの意匠をいう。
・・・だそうです。
また、「熨斗目」の「熨斗」は・・・
熨斗鮑(のしあわび):あわびの肉を薄く長く剥ぎ、引き延ばして乾かしたもので
古くは食用、後に儀式の肴とし、また進物に添えて贈るものになった。この形をあらわした文様。
日常の場面では、「熨斗袋」・「熨斗紙」などがありますね!
長々となってしまいましたが、チョッと縁起が良さそうなトンボでした (^_^)v
カルガモの親子(その後)・・・仙台堀川公園 [写真館(動物)]
6月10日に掲載した「カルガモの親子」の、その後をご紹介します。(2006.06.19 撮影)
前回既に、大きくなっていたカルガモは、殆ど親ガモと同じになっていました。
こうなると、あ~可愛い!とは言えなくなりますね (^^ゞ
PENTAX *istDS + D FA Macro 100mm F2.8
こちらの、子ガモ(5羽)も順調に大きくなりました。
PENTAX *istDS + D FA Macro 100mm F2.8
これで、「カルガモ親衛隊」の役目も終わったと思った矢先、新たな親子が・・・
まだ、生まれたばかりのようですが、既に3羽に減ってしまっています。
近くに居たお婆ちゃん曰く、『前日カラスの餌食にされてしまった』との事。。。
どうやら、「親衛隊員」も間に合わなかったようです。
残念です (-_-;)
PENTAX *istDS + D FA Macro 100mm F2.8
この一羽だけ、個人(鳥?)行動をする癖があるようです。
こう言う状況は、カラスに襲われやすいので、とても心配です。
PENTAX *istDS + D FA Macro 100mm F2.8
どうも、親ガモが子育てに慣れていないようで、別の子ガモも孤立しています。
「親衛隊員」さん!!! 宜しくお願いします!
PENTAX *istDS + D FA Macro 100mm F2.8
この親子の事が、気になっているので、出来れば今週末にでもまた確認してきます。
カルガモの親子・・・仙台堀川公園 [写真館(動物)]
このところずっ~と、鮮やかなお花が続いたので、
今回は予定を変更して、カルガモの親子にしました。(2006.06.01・09 撮影)
毎年、ここ仙台堀川公園では、この時期カルガモが子育てをしています。
以前は、かなりの数のヒナが、カラスの餌食になってしまったのですが・・・
ここ数年は、近所の爺ちゃん連中で構成されている「カルガモ親衛隊(私が勝手に命名)」が
常に見守っているので、育つ確立が大幅に向上したようです。
まずは、6月1日。。。
『ここまで大きくなれば、まずまず安心!』
近くの「親衛隊員」が、皆に報告していました (^_^)v
熟睡してる子ガモ達・・・それでもお母さんは寝ずの番。。。
さて何羽居るのでしょうか?
PENTAX *istDS + D FA Macro 100mm F2.8
こちらは、まだまだ小さいですね!
「親衛隊」の重点警備対象(早朝から日没まで)親子です。
チョッと目を離すと、好き勝手に泳いで行ってしまいそうです。。。
PENTAX *istDS + D FA Macro 100mm F2.8
「親衛隊員」が作った休憩所にて。。。
お母さんは、常に見守って。。。
PENTAX *istDS + D FA Macro 100mm F2.8
こちらは、6月9日。。。
1週間ほどで、だいぶ大きくなりましたが、残念ながら6羽から5羽に減ってしまいました。
「親衛隊員」自作のスロープ(滑り止め付)で、ひと休み・・・
PENTAX *istDS + D FA Macro 100mm F2.8
ピィ~~!! 整列~!!!
PENTAX *istDS + D FA Macro 100mm F2.8
チョッと過保護な気もしますが、都会では致し方ないかも知れませんね!
カルガモの親子のお陰で、近所の爺ちゃん連中も、この時期は特に眼が輝いて元気です。
何故か、婆ちゃん達は「親衛隊」には加わらず、老犬連れて井戸端会議。。。
おまけ・・・
これも親子???(^。^)
PENTAX *istDS + D FA Macro 100mm F2.8
お蔭様で・・・本日、閲覧累計が10,000を超えました\(^o^)/
次回は、荒川下流河川敷脇の側道で、撮影した花々を予定しています。